赤ガラス大明神

昨日、豊岡総合センターにて行われた、劇団たんぽぽの赤ガラス大明神。
劇団たんぽぽは、1946年に長野県で児童劇団として発足し、子どもたちに夢を!と、学校での演劇公演を開始し、1953年に静岡県浜松市に本部を移し、1981年に、磐田市上野部神田地区に道場を建てました。そこで生み出される作品を全国に発信。
地域に文化活動を展開。
劇団たんぽぽには、日本人が大切にしてきた、思いやりや温かさがいつも、一杯溢れています。
今回の作品は、赤ガラス大明神。
一羽だけ羽が赤いのでばかにされていた赤ガラス。食べ物を探してたところ、めったに人の来ないお堂に、あずきもちがお供えしてあり、さあ、食べようとしたところ、シカという小さい女の子が、神様待ってただよ!と赤ガラスを神様と信じてしまう。
シカの住む村に、水がなくなり、飢饉が押し寄せる中、シカは純粋に赤ガラスに水を田んぼに流して欲しいと頼む。
神様ではない赤ガラスだが、シカのために色々思案し、糸口をみつける。
結局、水は与えられ、赤ガラスは本当の神様になった!て話し。
私はシカの純粋さ、信頼が赤ガラスを神様にならせた様に感じました。小2の娘も見ましたが、親子で感動。とても温かい時間を頂きました。
道場のある豊岡の有志の皆さんもご苦労様でした。新型インフルエンザにも負けず、素晴らしい公演でした。
ひとつお知らせです。ドナウ児童青少年演劇日本公演が静岡に来ます。12/11-12の2日間。磐田市にはワークピアに、12/12(土曜)19:00より、視聴覚室にてあります。オーストラリアの夢のあと。
チケットは前売り1000円。当日1300円。ペア券は1800円
チケット取り扱いは、劇団たんぽぽ 電話0534615359面白そうですね。


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