元磐田市議会議員　川崎和子

今日、午前中に豊岡東小学校の複式学級授業参観に行ってきました。現在、２年生と３年生が同じ教室で、一人の先生が複式学級授業をされていました。同じ算数ですが、黒板が前後にあり、それぞれの授業計画のもとすすめて行きます。今のままだと、平成23年度には、複式学級授業がもうふた学年増えるそうです。
子供の学習定着の面、正規の教諭が五人しかいないたも、一人の教諭が23もの役職を兼ねるので、その緩和のため、どうしても複式学級の解消は必須です。
今、磐田市は小規模特認校といって小学校区以外、市内全域から通学が可能です。バス通学が難しい場合は、親の送迎も可能で半額位は、補助がでます。
なかなか、沢山の他地区の生徒が豊岡東小学校に来てしまうと、学校の受け入れや、また、他地区の学校の状況もあるので積極的に小規模特認を推進できない、との説明がありました。確かに、豊岡東小学校が推進するのは難しいでしょうが、磐田市の教育委員会は是非とも積極的に推進すべきと改めて感じました。