磐田市行財政改革推進審議会

今日、二年任期の新しいメンバーによる第一回磐田市行財政改革推進審議会が、開かれ、傍聴しました。
渡部市長が最も推進しているところを諮問する審議会です。メンバーが一新されました。
メンバー13人中女性が二名。若い方も入りメンバー一新です。
今までの磐田市の行財政改革の実績、磐田市の現在の財政状況などが当局より説明され、その後、意見交換、質問などがありました。予算を一律カットではなく、メリハリのある予算付けをしていく等の説明責任がある。歳入努力をすべきである。
歳入の今後の見通しは。磐田市は輸出型企業が多いので、国際的視点に立った見地が必要である。
平成17年の行革大綱では社会情勢が違いすぎる。修正、改善が必要。都市間競争は重要で、市として何をやるのか。若者にとっては、今後20年、30年先をみて、住みたい、磐田市で働きたい、という人を育てていく必要を感じる。
磐田市の問題点、課題を出していく。磐田市として弱いところへ焦点を。
10-20年後の未来のビジョンがあって、今の施策がある。それに伴い民間委託や職員の集中などがある。痛みを伴うことが市民への説明責任。
総合計画に沿って市は施策を推進しているが、リーマンショック後、大きく変わらざるおえない。議員とのディスカッションを増やし見直し、変革をすべきである。
協働がこれからのまちづくり。市と活動団体と企業が勉強して土地を耕すことが重要。
行革に職員適性化があるが、正規を毎年入れないと、若い人が働けない環境がある。不確実な世の中へ行く。市の職員は売り上げ体験がない。
市職員と市民が同じイメージを持つこと。縦割り組織の弊害の是正。
など、活発な意見がでました。市長もその都度答弁されました。
歳入増加に対しては、今後歳入の増額はしばらく見込めないことを覚悟している。しかし、磐田市で農業をはじめ、出来る産業には研究を惜しまないし、自らトップセールスマンとして動きたい。
まちのイメージとしては、朝起きたらおはよう!が飛びかうまち。ありがとうが自然といえるまち!
市長は一貫しておっしゃいます。
私も朝起きたらおはようが飛びかうまち!は、とてもいいと思います。市政が単年度会計であること、企業と違い10-20年後の目標をたてても、首長がかわり絵にかいた餅になること、などかなりの縛りがあるて認識しています。今の厳しい時代だからこそ、人間の最小単位の家庭、そしてその集合体の地域に最も簡単で効果のある土壌開拓は挨拶でしょう。それも、1日の始まりのおはよう!です。そのことが、まちづくりの基本になるというイメージと思えるかどうか。私は効率主義の方は思えないと思います。なぜなら、想像力に欠けるからです。また、一般人の生活は数字ではかる様な場所ではありません。分かりやすく、身近な目標は重要だと感じます!でも、今後として、中、長期的展望は大切です。また、行革はまちづくりの姿勢そのものだと思います。この新しいメンバーと是非行政が意見交換し、さらなる住みよい磐田市の指針を作って欲しいと思いました。私たち議会も行財政改革推進特別委員会が始まります。私もメンバーですので、しっかり勉強していきたいと
思います。大変有意義な時間でした。


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