地震と津波

遠州灘沿岸の地層と地形から見た地震と津波の履歴 と題して、静岡産業大学で、公開講座の二回目が行われました。
講師は、産業技術総合研究所センター 主任研究員の藤原治氏でありました。
専門分野が、地質学、堆積学、古津波と防災研究。
地質や津波堆積からわかる、過去の津波の様子を紐解くという初めて聞く内容でした。

地上の堆積からは読みとれますが、海溝堆積物はわからい。
それでも、磐田市も太田川浚渫工事にあたり、地層が露出し、過去の堆積物から、いろいろなことがわかるようです。

この前出された、南海トラフトを想定した津波高では、磐田市も11メートル強がはっぴょうされている。
過去の事実をしっかり調べ、より現実的な、想定のもとでの防災対策が重要とのことです。

推薦図書として、
「日本人はどんな大地震を、経験してきたか」寒川 旭 平凡社親書
2011年

「きちんとわかる巨大地震」産業技術総合研究所 白日社 2006年




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