滋賀県守山市に視察。

磐田市民生教育常任委員会で、認定こども園についてと、待機児童対策について視察。
守山市は若い、活気ある街。市長40才、議長38才。
ベットタウンとして、駅を使い、京都や大阪へ働きに行く。毎年700人強の方々が増えている。それも若い世代。人口7万人にしてみたら、高層マンションが乱立し、今後も増えるらしい。全国住み良さランキング28位。
だから喫緊の課題に、就学前対策がある。市内6箇所の認定こども園がある。市直営が二ヶ所。後は社会福祉法人。
市内でワーキングチームを作り、幼稚園、保育園のそれぞれの理念や勤務シフト、こどもへの教育などが歩み寄る環境をつくる。現在は幼稚園教諭、保育士の別はなく、守山市の幼児教育に携わる者として、一本化されている。
公立二園の認定こども園のクラスもこどもを幼稚園、保育園と分けずに、同じクラスで、同じ担任で行う。
市内全域にまたがる認定こども園、公立・私立問わずに幼稚園・保育園を巡回し、行政や保護者と調整をとる、現場サイドの課長がいる。素晴らしい「しくみ」になっている。
正規、嘱託、臨時が三等分の人員配置になっている。
この人口規模で六ヶ所の認定こども園の運用はどうかと感じたが地区割でうまくのせている様に思う。
認定こども園以外にも幼稚園や保育園もある。

保育園待機児童対策としては、保育ママを導入。今年は二ヶ所。今後増やして行く。
申し込みをしてから、講習し、実施。保育ママ支援員を行政に置く。また、連携保育園なども設定し、きめ細やかな環境を作っていた。
大変勉強になった。



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