中野団地サロン

磐田市中野団地内にある
家庭的なコミュニティ施設に伺いました。
有志の皆様のサロンです。

以前は、七福神の衣装を着て、慰問にいったり、
東北大震災の際には、枕を大量に製作して、現地に届けたり、素晴らしい活動をされていらっしゃいました。
今も、その流れはたゆまず続いています。

意識の高い女性達が、
定期的におしゃべり会を企画されてます。

今回1番話題が高かったのは
デマンドタクシーの使い勝手の悪さです。

定期的に通う
磐田市民総合病院も行きはデマンド利用しますが、
帰りは時間が分からず、結局一般タクシーで、4000円位かかるそうです。
磐田市南部に在住してると、磐田駅北部の中泉にあるかかりつけ医は、デマンドタクシーでは、直接行けません。
磐田駅まで、デマンドで、後は30分位歩くか、一般タクシーを使うそうです。歳が重なり、脚が悪いと、かなりの負担だとか。

お話の中から、
一般タクシーの補助金の方が 
使い勝手が良いのでは、との意見がありました。
デマンドタクシー登録者は半分以上ありましが、
利用者は2名くらいでした。

デマンドタクシーの範囲、つなぎ、帰りの申し込みのやり方など、実用性に着眼した見直しが必要ですね。

もう一つ
高齢者支援ではなく、遊び感覚がある
アミューズメント施設が必要だと感じました。

交流センターや公会堂に
喫茶スペースや、カラオケルーム、
夜はお酒が少し飲めて、音楽などが聴けるスペースも必要か、と感じます。
もちろん、民間拠点があれば良いですが、
このデフレで、コロナの時代、
民間の店も敷居が高いです。

民間が、公共施設に
日替わりで入るのも良いかもです。

その中には
現在の社会的な背景から
子ども食堂や単独世帯向け食堂なども
あると、栄養が摂れると思います。

日本も
垂れ流しと言われた
大きな福祉から、現在は、自助をスローガンに
小さな福祉になりました。
でも、自助ばかり求め、公助が見えなくなりました。
結果、共助もやり方が分からず、の様に感じます。、

福祉はまちづくりです。
自助を重んじるばかり、専門家の介入が進み、全て助けあいにお金がかかる様になりました。
隣り近所の安否確認が、機能として無くなりつつあります。

地域の活性化とか、地域施策ではなく、個人の気持ちが少し、近所や隣の方に向くには、どうしたら良いのでしょうか。

最近、よくそれを考えます。
子育ても然りです。


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